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Newsマーク 月間走行距離が気になり始めたら読んでほしいコラム

2019.12.08

 

こんにちは

「横浜の端っこでヨガとランニングを学べるスタジオ」
Sukhai YOGA ‐スカイヨガ‐です。

 

 

12月、、、マラソンシーズンの真っ只中ですね。

(それ故ランニングネタが続きますこと、ご容赦くださいm(__)m)

 

シーズン前の練習の成果、出てますか?

 

 

私も今シーズン早々にフルマラソン2本走り終えました。

 

横浜マラソン〈フル〉 3:55’17”

湘南国際マラソン〈フル〉 3:55’16” ←途中WC休憩含む^^;

 

昨年比70%以下の練習ながら

安定した走りを意識して展開できたので上出来です。

 

↓30㎞の壁を知ってしまったあなたに読んでほしいコラム↓

フルマラソン「30㎞の壁」を乗り越えたいあなたへ

 

さて今日のコラムは

いつかは必ず書きたくて

でも実際にレースを走り終えてからでないと書けない話。

 

沸々温めていた話題について触れたいと思います。

 

 

 

「月間走行距離」という存在

 

既にランナーのあなた。

レースに出ようと思ったきっかけは何ですか?

 

もしかしたら

レースに出ることになったから

ちゃんとランを意識し始めた

という方がかなりの割合を占めているかもしれません。

 

私もフルマラソンにエントリーしたことで

走ることに真面目に向き合い始めた一人です。

 

※ 私のフル初参戦は「第1回ちばアクアラインマラソン」。

故郷で後輩が運営委員をしてるよ、と聞いたのでうっかり(笑)。

 

同じように地元開催のレースに出たい、とか

みんな憧れHawaiiのホノルルマラソンとか。

 

ダイエット目的などで走り始めた”ジョガー”さんが

レース完走や記録更新を目指す”ランナー”になると

必ずと言っていいほど考えるのが

楽しく(速く)走るためにはどれくらい練習したらいいんだろう?? .

 

ということかと。

 

あなたも考えたことありませんか?

 

 

そこで第一の指標となってくるのが

 月間走行距離

毎月の練習量を知る一つの目安ですよね。

 

「毎月どれくらい走ってる?」なんて

ラン仲間に質問し始めたら、、、

そこのあなた、禁断の扉に手をかけてしまいましたね(笑)(笑)。

 

 

「走った距離は裏切らない」はホント?

これくらい素敵に走りたいな、という仲間が

結構な距離を走る方だったとしたら

”あぁ、ここまでになるには量をやらないとだめなのね”

という考えに至ることは想像に難くないですよね。

 

かつて女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが言った

走った距離は裏切らない

という言葉はランナーの胸に深く刻まれています。

果たしてこれって本当でしょうか?

 

 

「フルマラソンで思うような走りをするには .

月間150~200kmは走ってないとね」

 

実際に私が受けたことのあるアドバイスです。

 

一方では当たっていて

もう一方では間違っているというか、、、

ちょっと誤解を受けやすい表現ですよね。

 

今でこそ走りを学ぼう、なんて言ってる私にも

超初心者な時代はありました。

一日の長時間を割いて練習に充てる暇はなく

月間走行距離を伸ばすには…

 

”毎日ちょっとずつ積み重ねればいいじゃんね”

 

ハイー、まんまとハマったー(笑)。

 

朝走ろう!と早起きをすれば

それだけ身体を休める(=回復させる)時間が短くなります。

そこに毎朝新たな疲労を重ねる。。。

だから当時はいつも脚の疲れがたまっていて

思うようなパフォーマンスができていなかったように思います。

 

仲間やクライアントさんでも

月間○○kmを達成するのに、あと3日で××km走らなきゃ!とか

今日は雨だけど走らないと目標達成できない!とかで

傷めた、体調崩した、なんてお声もちらほら。。。

そうなっちゃうと本末転倒なわけです。

 

例えば「月間走行100kmを目指そう!」と

同じ目標を掲げても人によってベストな配分は変わります。

主な2つを挙げてみましょう。

 

 

3kmちょいを毎日

運動を習慣にする(毎日行う)ことが目的なら

「少しずつを毎日続ける」ってとっても有効です。

朝やお昼にラジオ体操で体を整える習慣のある企業も多いように

適度な運動は心身のフットワークを軽くしてくれます。

ただその日の疲れを翌日以降に持ち越さない程度の

強度を見極めて行うことが大切です。

 

10kmちょいを週2回

走力UPを目指すならこちらがおススメ。

距離が延びる分、純粋に一日にかかる負荷が上がりますし、

走らない日があることで筋肉を休ませることができるので

身体が疲れるくらいの強度にチャレンジもできます。

また走らない日に筋トレなど別メニューが組めたり。

休息日に「今日私、走っていない!」と焦る必要はありませんが

まとめて練習したから残りの日はだらだら暴飲暴食、なんてことのなきよう。。

 

距離と同じくらい気にしたいこと

今の私が解釈するに

前述の150~200kmは走らないとね、はすなわち

それだけ走れるくらいのタフさを備えていないとね

ということなんだと思います。

 

いつかレースで思うように走ろう、に必要なタフさは

距離を気にする以上に

どんな質でその距離を積み重ねたか

を気にすることで培われるように思います。

 

かつての野口みずきさんのようなプロアスリートは

成長を引き出すために、いつだって質の高い練習をしています。

高品質で量を増やす努力ができているのですから

練習は裏切らない、と言えるのです。

 

別の角度から言えば

同等のパフォーマンスを求めるならば

質を上げた分、量を減らすことができます。

冒頭に書いたとおり、私の今年の走行距離は昨年の7割、

100km満たない月もあるくらい。

でも走りが衰えた気はしていませんし、

見た目キープに見える記録ながら内容は向上しています。

 

 

ある時はゼイゼイいうスピードで走るとか

またある時は起伏に富んだ道を走るとか

そのまたある時は軽めの負荷を長時間かけ続けるとか

どんなスピードでも適切な身体の使い方を保てるように走るとか

 

走りの質に向上を望むなら

アレンジを加えてみてはいかがでしょう?

 

 

ランニングとは立つ、歩く、といった

日常動作の延長にあります。

 

重きを置くのは

バランスよく、適切な身体の使い方をすること。

 

ぜひペース、距離、いろいろ試してみて

あなたの現状に一番適したアシスト方法を探してみてください。

 

その際は運動中や運動前後の心身のチェックをお忘れなく^^

 

月間走行距離とうまく付き合おう

いつだって目標は”笑顔でゴール”

 

週末が5週間ある月だったとか

たまたま余暇と好天が重なったとかで

たくさん距離を踏める月もあれば

忙しかったり、走れる日に限って雨が降ったりして

思うように距離が伸びない日だってあります。

 

大事なのは

この質、この量の練習で私はどう成長しただろう?

と自分の道のりを見つめる心のゆとりを持つこと。

 

走ったから安心、は

走らないと不安、の裏返しです。

 

ランは人生のスパイス、エッセンス、彩り。

 

そうありたいけど

よい練習方法が見つからない、という方。

 

 

いいのありますよー(笑)。

 

今月12/22(日)のRUN LAB@横浜

走らないトレーニングの決定版、

GRITトレーニングとメンテナンスというボーナスパック。

 

パーソナルセッションを受ける勇気が出ない方

まずはこちらに遊びに来てくださいね。

 

 

全てはあなたの快適のために。

いつも応援しています。

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

明日もあなたの心に青空が広がりますように。

 

 

 


 横浜市金沢区のプライベートスタジオ
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